最近、開放感のある家づくりを重視する方が増えていますよね。
テラス付き・吹き抜けの間取り・ロフト付きなどが人気の設備となっていますが、グルニエも注目設備のひとつ。
今回は、気になっている方が急増中のグルニエのある家づくりについて、いろいろとご紹介していきましょう。
マイホームにおすすめの設備!グルニエの特徴とは?
ロフトとの違いも!
グルニエという言葉を聞くとなんだかおしゃれなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
グルニエは、屋根裏部屋を意味するフランス語がもとになったもの。
日本では、天井と屋根の間に収納スペースを設けた住宅のことを指します。
プラスアルファの収納スペースとして活用できるグルニエは、クローゼットやロフトの代わりにもなる設備。
クローゼットとの違いはみなさんがご想像の通りですが、ロフトとグルニエでは、居住スペースと収納スペースをはしごが固定されているタイプかどうかというのが、おもな相違点となります。
実は、この違いは建築基準法で定められているもの。
ロフトには固定式のはしごが取り付けられているのに対し、グルニエには固定式ではないはしごを取り付けるという基準が設けられています。
そのため、グルニエのはしごには簡単に取り外しができるタイプや折りたたみ式のタイプなどが採用されているのです。
マイホームの設備としてグルニエを導入するメリットとデメリット
せっかくマイホームを建てるのなら、やはりひとつひとつの設備にこだわりたいですよね。
そしてマイホームを建てた後に後悔をしたくないというのも多くの方が思っていること。
最近、プラスアルファの設備として一戸建て住宅で人気が高まっているグルニエですが、さまざまなメリットとデメリットがありますので、事前にチェックしておきましょう。
たとえば、メリットとなるのは下記のような点。
●家の中に収納スペースが増える
●設備や使い方次第では趣味の部屋や子供の秘密基地のようにもできる
●限られた条件の中で自由度の高い設計を考える楽しみができる
また、下記のような点がデメリットとされています。
●窓が設置できないことが多く、温度や湿度のコントロールが難しい
●中腰移動が必須のスペースとなり実際に活用しにくい
●ロフトと違ってはしごの出し入れが面倒に感じやすい
まとめ
クローゼットでもロフトでもないよさを持つグルニエ。
クローゼットに置いておく必要のない使用頻度の低いものや季節感があるインテリアデコレーションアイテムなどをしまっておけるスペースとして活用しているご家庭が多いようです。
屋根の形状やグルニエ内の設備によっては、居住空間のような快適なスペースを設けられることもあるので、ぜひいろいろと模索してみましょう。
私たちHomeway不動産は、宇部市・山陽小野田市の不動産物件を幅広く取り扱っております。
不動産に関するご質問やご相談がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓