スケルトン・インフィルの戸建ての購入を検討されている方が増えています。
自由な分譲住宅になると注目されているスケルトン・インフィル構造はメリットが多く、子どもと生活していくのにもピッタリです。
しかし、コスト面などでデメリットもあります。
スケルトン・インフィルの魅力は何か、メリットとデメリットをチェックしていきましょう。
スケルトン・インフィルの戸建てを購入するメリット!
スケルトン・インフィルとは、建物を支える構造と間取りや内装を分離した建築方法です。
構造は耐久性があるのに、ライフスタイルに合わせて間取りを変更できる柔軟性があるのが魅力。
一般的な建物は構造と間取り、内装を一緒に作っていくので、リフォームするときに大掛かりな工事が必要になる場合があります。
スケルトン・インフィルは分離した建築方法を取入れているので、リフォームするときは構造には触れず、内装部分だけの工事で間取りを変えられるのです。
そのため、子どもの誕生などで家族が増えれば簡単に間取りを増やすことができ、年齢を重ねたらバリアフリーにリフォームできます。
建物を支える構造は耐久性があるので、何世帯にも渡って同じ住宅を受け継いでいけるのも魅力でしょう。
また、環境に優しいのもスケルトン・インフィルのメリットです。
何世帯にも渡って同じ住宅に住めるということはその間、住宅を取り壊す必要がないということ。
住宅を壊せば廃材が出て壊すために重機の燃料が必要ですが、家を取り壊さないのでゴミが減り燃料などの資源を使いません。
さらに、新しい建物を作るための建材の節約にもつながっています。
スケルトン・インフィルの戸建てを購入するデメリット!
スケルトン・インフィルのデメリットは、建設コストが高額になることです。
耐久性にこだわった建物の構造なので、材料費にも建築費にもコストがかかります。
リフォームしやすいのがメリットですが、頻繁にリフォームを繰り返せばリフォーム費用がかかってくるでしょう。
また、人気のスケルトン・インフィルですが、住宅に取り入れられるようになったのは最近で、業者によって得意・不得意の差があるのも難点です。
スケルトン・インフィルの建設の経験がない業者や不得意な業者に依頼すると、希望通りの建物にならないケースがあります。
まとめ
スケルトン・インフィルの戸建てを購入する、メリットとデメリットをご紹介しました。
スケルトン・インフィルは、一般的な住宅より建設コストが高額になるデメリットがありますが、それ以上のメリットがある戸建てです。
ライフスタイルや子どもの成長にあわせて、自由に間取が変えられるのは魅力的でしょう。
長く住み続けられる家を探している方は、スケルトン・インフィル構造の戸建ても候補にいれてみてください。
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