平屋の売却を考える際に、その実情は気になるところです。
平屋は売却しにくいといわれることもあるので、不安な方も多いでしょう。
この記事では、平屋の売却は実際のところどうなのか解説します。
売れにくいと言われる理由や平屋売却のメリットとデメリット、上手に売る方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
平屋売却は実際どうなのか?売れにくいとされる理由
不動産売買において、平屋が売れにくいといわれる理由としては、まずファミリー層に敬遠されがちな点が挙げられます。
住居人数の多い家族だと、部屋数の多い2階建ての購入を希望するケースが多いです。
また、平屋の購入希望者の中には、立地や間取りにこだわりをもっている方が多いため、条件が合致しない限りなかなか購入にまで踏み切れない場合がよくあるのも、売れにくいといわれる理由です。
しかしながら、最近では平屋のニーズは高まっています。
たとえば、階段での移動に不安がある高齢者のいる場合や子どもが自立した夫婦にとっては、平屋は魅力的です。
買い手のニーズとマッチすれば、売却は難しくないでしょう。
平屋売却は実際どうなのか?平屋のメリットとデメリット
平屋を売却するにあたっては、そのメリットとデメリットも押さえておきましょう。
メリットは、まず家族とのコミュニケーションが多くなる点です。
平屋はワンフロアに生活空間が集まっているので、同居人どうしが顔を合わせる機会が多く、コミュニケーションがとりやすいです。
子どもの様子も目に入りやすいので、子育てしやすいのもメリットといえるでしょう。
一方で、日当たりが悪くなりやすいのがデメリットです。
都心部の建物が密集した地域では、背の高いビルやマンションに日光を阻まれて、日当たりが悪い平屋も少なくありません。
また、生活空間が集中している1階に窓が多い平屋は、防犯面で不安があるのがデメリットです。
実際、空き巣の多くは窓から侵入しているので、防犯対策は十分に施す必要があります。
平屋売却は実際どうなのか?上手く売る方法
平屋を上手く売るには、まず築年数が20年以上経過している場合や、劣化が進んでいる場合は、更地にして売却するのがコツです。
また、外壁の塗装剥がれなどの経年劣化は、修繕したりリフォームしたりすれば売れやすくなります。
ただ工事に時間がかかるのは、注意点です。
そして、平屋ならではのメリットをアピールする、価格にこだわりすぎないといった点も、スムーズに売却するためのポイントです。
物件の状態や性質を考慮したうえで、最適な売却方法を選択しましょう。
まとめ
以上、平屋売却は実際のところどうなのかについて解説しました。
平屋は売れにくいともいわれますが、家族とのコミュニケーションがとりやすいメリットもあり、一定のニーズがあります。
メリットとデメリットを踏まえたうえで、条件の合致する購入希望者を見つけられれば、スムーズに売却できるでしょう。
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