山口県宇部市は、中部や北部に山地、南部は瀬戸内海に面している自然豊かな地域です。
気候は温暖で過ごしやすく、空港もあるため交通の利便性がよいことも特徴です。
今回は、そんな山口県宇部市にお住まいをご検討中の方に向けて、「宇部市移住支援事業補助金」の要件や申請方法などについてご紹介します。
「宇部市移住支援事業補助金」で支援金がもらえる要件を確認しよう!
宇部市では、東京圏から一定の要件を満たして移住した人に支援金を支給する「宇部市移住支援事業補助金」を実施しています。
目的は、東京圏への一極集中を緩和することや、地域の働き手不足の解消などがあります。
最大で100万円の支援金がもらえますから、該当するかどうか要件を確認しておきましょう。
要件には、以下の6種類があります。
●移住元の要件
●就業(一般・専門人材)の要件
●テレワークの要件
●関係人口の要件
●創業の要件
●その他の要件
移住元については、「住民票を移す直前に1年以上連続して東京23区内に住んでいた、もしくは通勤していた」ことが必要です。
それに加えて、「住民票を移す直前の10年間で、5年以上東京・神奈川・埼玉・千葉の条件不利地域以外に住み、東京23区内に通勤していた」ことを満たす必要もあります。
また、仕事についての要件には、就業先の指定などもありますから、しっかりとチェックしておきましょう。
なお、その他の要件には「5年以上宇部市に居住する意思があること」との項目もありますから、覚えておきましょう。
「宇部市移住支援事業補助金」でもらえる支援金の金額や申請方法について
「宇部市移住支援事業補助金」の要件を満たすと、2人以上の世帯なら100万円、単身なら60万円の支援金がもらえます。
流れとしては、要件を満たす就業や創業などを決めて宇部市へ転入し、3カ月が経過したら申請すると支給されます。
申請の際は、申請書に記入して、必要書類と一緒に市役所の総合戦略局政策企画グループへ提出しましょう。
必要書類には、移住元の住民票の除票や、東京23区で働いていた会社の就業証明書などもありますので、もれのないように準備しておきましょう。
なお、申請できる期間は転入後3カ月以上1年以内です。
1年を過ぎると申請できなくなってしまいますから、忘れないように注意しましょう。
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まとめ
宇部市には、移住者の経済的負担を軽減するために「宇部市移住支援事業補助金」の制度があります。
最大で100万円の支援金がもらえますから、該当するかどうか事前に調べておきましょう。
要件は細かく設定されていますから、チェックもれがないように注意しながら確認しましょう。
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